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産業医の基礎知識

産業医を紹介してもらう4つの方法とは?メリットデメリットで比較しました!

産業医を紹介してもらう4つの方法とは?メリットデメリットで比較しました!

産業医を紹介してもらう4つの方法を詳しく解説!

産業医を探さなくてはいけないけど、どうやって紹介してもらえばよいのか、調べても情報が多くて自社に最適な方法がわからない、そうお悩みの企業の担当者様は多いのではないでしょうか。

この記事では、産業保健について豊富な専門知識を蓄積してきた産業医ドットコムが、代表的な4つのルートの紹介方法と、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

産業医を紹介してもらうための代表的な4つのルートには、

  • ①医師会
  • ②もともと健診を依頼している医療機関やその他の健診実施機関
  • ③地域産業保健センター
  • ④産業医の人材紹介会社

があります。

医師会や健診機関、地域産業保健センター、紹介会社といわれてもピンとこない方も多いと思います。
そこで、それぞれの団体についての説明と、紹介してもらう方法、メリット・デメリットについて次の項から一つずつ詳しく解説していきます!

産業医を医師会から紹介してもらうメリット・デメリット

そもそも医師会とは、医師が会員として所属する医師の職能団体です。
全国的な組織として「日本医師会」があり、その下部組織として都道府県の医師会、郡市区の医師会があります。

医療や医療教育の向上、医療・保健・福祉の推進のための活動を行い、地域の医師会では住民の健康な生活を守るために、かかりつけ医の他に地域保健、母子保健、学校保健、そして産業医の活動を支えています。

全国組織である日本医師会では産業医の紹介を行っておりませんが、基本的には事業所が所在する地域の郡市区医師会、場合によっては都道府県医師会に相談することができます。

産業医を医師会に紹介してもらう方法

医師会を通じて産業医を紹介してもらう場合、その地域によってやり方が異なりますので、まずは、事業場の所在する都道府県医師会や郡市区医師会のホームページや問い合わせで確認してみてください。

中には、産業医を紹介をしていない医師会もあります。
紹介してもらえる場合は、医師会に問い合わせたり依頼をするための書類などを提出することで、医師会が候補となる産業医を推薦してくれる場合、医師会のホームページに登録しているその医師会に産業医の一覧が公開されていて、直接事業場が問い合わせするよう案内している場合もあります。

産業医を医師会に紹介してもらうメリット

事業所の所在する地域の医師会に登録している産業医は、その地域の開業医が多いです。
つまり、1つ目のメリットとしては、その地域によく理解があり地域の特性に根ざした支援を行ってもらいやすいことが挙げられます。そして、インフルエンザの予防接種や、事故が起きた時の処置など、産業医と関係ない業務に関しても頼みやすいという点がメリットです。

2つ目のメリットとしては、人材そのものや、人材紹介サービスが不足している地方においても、各地域に医師会は必ずあるため、医師会を通すことで探しやすくなる、ということが挙げられます。

ここまで、産業医を医師会に紹介してもらうメリットについてご説明してきました。
次は、産業医を医師会に紹介してもらうデメリットについてご説明していきたいと思います!

産業医を医師会に紹介してもらうデメリット

産業医を医師会に紹介してもらうデメリットもいくつか考えられます。
1つ目は、多くの場合、その産業医個人と事業場の直接契約になるため報酬の交渉をはじめとした契約を一から事業場側が担うことになり、負担が大きいことがあります。また、産業医を変えたい、となった時も、地域での付き合いの観点で断りづらかったり、違う先生を探す際にも再度同じような手続きを強いられることになってしまいます。

2つ目は、同じ組織に属する複数の事業場が違う地域にある場合、各地域の医師会にバラバラに相談することになるので、これについても手続きの負担は大きいと言えるでしょう。

3つ目は、医師会に所属するほとんどの医師は開業医なので、休診日以外稼働できない、という大きな制約もあります。

以上で述べてきたように、医師会を介する方法は確実に見つけやすい傾向があるのに対し、事業場側の負担が大きくなってしまったり、稼働出来る日時に制限があるため法令の内容を順守した契約がしづらいこともあると、言えるのではないでしょうか。

産業医を健診機関から紹介してもらうメリット・デメリット

健診機関とは、事業者の義務として労働者の健康診断を行う義務がありますが、そのような健診を専門機関であったり、大きな病院の中に設置されている健診センターなどを指します。
健診機関の中には、産業医や産業保健師などの産業保健専門のスタッフが所属しているため、それらのスタッフを依頼すれば紹介して貰える場合があります。

産業医を健診機関から紹介してもらうメリット・デメリット

産業医を健診機関に紹介してもらうメリット

健診機関に産業医を紹介してもらう大きなメリットは、健診と一括で委託できるため、産業医がそのまま健診を担当し、健診結果をそのまま利用して労働者の介入につなげやすいということがあります。

産業医を健診機関に紹介してもらうデメリット

健診機関に産業医を紹介してもらうデメリットとしては、健診機関に所属する医師は(特に健診の繁忙期には)本業の健診で忙しく、産業医面談などをはじめとした産業医としての業務になかなか手がまわりにくい、ということが挙げられます。

ここまで述べてきたように、健診機関に依頼する場合には健診と一括で委託できる楽さがある一方で、産業医としての業務にあまり手を割いてもらえず、法令の内容を順守した契約をしてもらいづらいということがあります。
面談など産業医に依頼すべき業務量が多い場合は、健診機関に依頼するのはあまりおすすめできないということになるかもしれません。

産業医を地域産業保健センターから紹介してもらうメリット・デメリット

「地域産業保健センター」というのはあまり耳慣れない機関かもしれません。
地域産業保健センター(通称「地さんぽ」)とは、独立行政法人労働者健康安全機構が運営しており、日本全国を網羅してだいたい労働監督署管轄区域ごとに設置されています。

特徴としては、労働者数50人未満の小規模な事業場を対象として、産業保健サービスを無料で提供しています。

産業医を地域産業保健センターから紹介してもらうメリット

メリットとしては、先に書いたように、無料でサービスが受けられることが大きいといえます。

産業医を地域産業保健センターから紹介してもらうデメリット

限界としては、どの事業場でもサービスが受けられるわけではなく、労働者数50人未満の小規模な事業場しか対象ではないということがあります。
また、無料でサービスを受けられる分、サービスの利用が集中して、対応してもらえるまでかなり時間がかかってしまう場合があります。
加えて、特定の産業医を選任するわけではないので、同じ産業医が毎回担当するとは限らず、事業場への理解や継続したフォローに欠けてしまう可能性があります。
系列の事業場(支店など)がある場合にも、地域産業保健センターで一括して産業保健サービスを請け負うことはできません。

まとめると、労働者が50人未満の事業場の方にとっては、無料でサービスを受けられるということは大きいと思うので、おすすめできる一方で、よりきめ細やかなサービスを求めている場合はその他の紹介方法も検討してみると良いと言えるかもしれません。

産業医を紹介会社から紹介してもらうメリット・デメリット

近年では、産業医がたくさん登録している紹介会社を介して産業医を依頼しその他のサポートも一括して請け負ってもらうケースがとても増えています。
その人気の秘密に迫っていきたいと思います。

産業医を紹介会社から紹介してもらうメリット

産業医を紹介会社から紹介してもらうメリットは以下のようにたくさんあります。

  • 多くの医師が登録している人材紹介会社では、事業場の特徴やニーズに最適な産業医を紹介してもらえること
  • 人材紹介会社が事業場と産業医の間に入って、報酬や業務内容の交渉を任せられること
  • 産業医を選任した後もサポートサービスがあることが多く、仲介によって産業医への要望を伝えやすくなり業務負担が減らせたり、企業の産業保健活動をサポートしてもらえたりすること

産業医を紹介会社から紹介してもらうデメリット

一方で紹介会社を利用するデメリットも考えられます。
産業医と直接契約をしてもらう場合と比べて、選任や交渉やサポートを依頼できる分、紹介料や管理料がかかり、コストが高めになることが挙げられます。

また、近年ニーズの増加に伴って紹介会社も増えているので、どのような基準で紹介会社を選べばよいのか、悩みどころでもあると思います。
そこで、次に紹介会社の選び方についてお伝えしていきたいと思います。

産業医の紹介会社を選ぶおすすめの方法

紹介会社を選ぶ基準としては、

  • コストの違い
  • 登録している産業医の層の違い
  • 産業医の質や専門領域の違い
  • 紹介会社が提供するサービスの違い

などを比較して、自社に合ったものを検討するとよいでしょう。

紹介会社によるコストの違い

紹介会社の料金体系の違いとしては、①選定料(イニシャルコスト)+月額費用(ランニングコスト)がかかる場合と、②選定料(イニシャルコスト)がかからず月額費用(ランニングコスト)のみがかかる場合があります。

いずれの場合においても、トータルの費用や、次の項目で説明するような条件を比較して検討すると良いでしょう。

紹介会社による産業医の層の違い

紹介会社には、①病院を対象に医師のマッチングをしている会社が、企業向けに産業医もマッチングしているパターン、②産業医に特化してマッチングしているパターンの2パターンがあります。

病院を対象としている会社では、登録している医師の数が多いというメリットがある一方で、普段は病院で診療行為をしている勤務医を紹介することとなるため稼働できる候補日が少なくなってしまうという難点があります。
その点、産業医に特化している紹介会社では、産業医を専門としている医師の割合が多く、稼働できる日数が多く、安心できるといえます。

また、前者の会社と後者の会社では、産業医の質やそれに伴う価格の差などもでてきます。
この点については、次の項目で詳しくお伝えしていきます。

紹介会社による産業医の質や専門領域の違い

病院向けに医師のマッチングをしている会社では、病院の勤務医を紹介することが多くので、産業医に特化している医師を紹介されるわけではないです。
そのため、金額は安いことが多いですが、産業医としての専門性があまり高くないといえるかもしれません。

一方で、産業医に特化してマッチングしている会社では、産業医をメインの仕事としている医師を紹介するので、専門性が高い医師が多いです。
その代わり、費用は高めに設定されることが多いようです。

紹介会社による、嘱託産業医の報酬相場の違いについては下の図を参考にしてみてください。

嘱託産業医の報酬相場の違い

紹介会社が提供するサービスの違い

紹介会社によっては、産業医をマッチングしたらそれで終わり、というところもあれば、マッチング後もサポートやその他のサービスを請け負ってくれる会社もあります。
せっかく紹介会社を使ってみるなら、労力軽減のためにも、マッチング後も何らかのサービスがあるところをオススメします。

具体的なサービスとしては、契約後の産業医の変更無料で出来るや、ストレスチェックも含めた対応が可能、産業医とのやり取りを効率化する業務支援システムを提供している、健康診断やストレスチェックのデータを一元管理するシステムを提供しているなどがあります。

たとえば、産業医の人材紹介会社の一つである産業医ドットコムでは、①産業医の紹介と、ストレスチェックの運営を一括で請け負える、②産業医を専門にしている質の高い産業医が豊富に登録している、健康診断やストレスチェックのデータを一元管理するシステムを提供している、などの強みがあります。
産業医ドットコムにご興味のある方は、ぜひこちらをクリックしてみてください。皆様のご相談をお待ちしております。